韓国、12月のBC試験で電子投票の信頼性向上目指す

51353396_s.jpg  韓国が、オンライン投票の信頼性とセキュリティを改善する取り組みの一環として、12月にBC(ブロックチェーン)システムの試験を始める。

 韓国のNEC(中央選挙管理委員会)は28日、科学技術情報通信部から開発支援を受け、この試験を12月に開始すると発表した。

 NECの既存のオンライン投票システムであるKボーティングは564万人が利用していると言われているが、ハッキングや不正投票に対する脆弱性が懸念されている。

 提案中のBCシステムでは、セキュリティと透明性の向上が見込まれるという。NECはさらに、BCは結果の改ざんが「ほぼ不可能」だが候補者と選挙監視人は投票データに直接アクセスできるため、投票結果の「信頼性」が向上すると語った。

 この試験はNECが今後のオンライン投票システムの「基盤」を構築する役に立ち、試験が成功裏に終われば最終的にはKボーティングに統合される可能性がある、とNECは述べた。

 具体的には、この試験では、科学技術情報通信部傘下の韓国インターネット振興院とソウル大学のBC協会によるオンライン調査でBCシステムを活用する。

 NECは今後、この投票システムのためのビッグデータとIoT(モノのインターネット)技術も調査する予定だ。

 BCの透明性と改ざん不可能性の投票システムへの活用は、しばらく前から利用事例が増えている。

 ここ数カ月の間に様々なプロジェクトが立ち上げられている。日本のつくば市は9月、住民が地方開発計画の決定に関する投票を行えるようにするBCベースのシステムを試験した。

 米ウェストバージニア州は8月にBCベースのモバイル投票アプリを公開し、海外に駐留する軍人がより容易に中間選挙投票を行えるようになった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/south-korea-eyes-more-reliable-e-voting-with-december-blockchain-trial

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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