アブダビの銀行、BC上で5億ドルの債券を決済

48425283_s_AbuDhab.jpg  アブダビに本店を置くアル・ヒラル銀行が、BC(ブロックチェーン)を用いて5億ドル相当のイスラム債取引を行った。

 アブダビ政府の投資機関である同行は26日、BC技術を用いて5億ドル相当のスクーク(シャリーア準拠のイスラム債)を流通市場で決済したと発表した。この債券の満期日は23年9月だ。

 技術面では、アラブ首長国連邦に拠点を置くフィンテック系新興企業のジブレル・ネットワークが、取引を円滑に行うために必要なBCツールやインフラの支援を行った。

 同行は、諸経費を削減し取引をより円滑にするデジタル化を進めた「スマート」なスクークを発行するために、BCを活用しつつ同技術を自行のインフラに組み入れ、スクーク市場の刷新を目指すと語った。

 アル・ヒラル銀行のアレックス・コエーリョCEO(最高経営責任者)は次のように述べた。

 「『スマートBCイスラム債』を立ち上げる最初の銀行になったことを光栄に思う。スマート・コントラクト活用の利点は、シャリーアを厳格に順守したより安全な取引から、新たな機会の提供まで、多岐にわたる」

 同行はさらに、イスラム債は最も成長著しい資産クラスの1つであり、17年には16年比50%増となる979億ドル相当の債券が発行されたと語った。

 先月には、インドネシアの金融企業であるブロッサム・ファイナンスも、公益事業へ資金を供給するためBC上でのシャリーア準拠債券、すなわちスクークの発行を検討していることが伝わっている。

 18年夏には、世界銀行が初めてBCを用いた債券を発行し、8100万ドルを調達した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/abu-dhabi-bank-settles-500-million-bond-on-a-blockchain

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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