ビットメイン、不正マイニングの疑いで500万ドルの訴訟抱える

101018987_s.jpg  仮想通貨マイニング大手のビットメインが、500万ドル超の賠償を求める集団訴訟を起こされた。この訴訟では、同社が不正な仮想通貨マイニングを行ったと申し立てられている。

 11月19日、原告代表を務めるロサンゼルス郡在住のゴル・ゲオルクヤン氏が、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所でビットメインの中国と米国の法人を相手取った訴訟を起こした。ゲオルクヤン氏は、同社の機器が設置完了前に顧客のリソースを使用し自らの利益のために仮想通貨をマイニングしたと申し立てている。

 コインデスクが閲覧した訴状には「ビットメインのASIC(特定用途向け集積回路)機器は、複雑で時間のかかる初期化手続きが完了するまでの間、顧客の電気を使用し顧客ではなくビットメインのために仮想通貨を生成するよう事前設定されている」と記されている。

 同文書によると、この集団訴訟には100名超が参加しており、裁判の対象となる総額は「利息、手数料、費用を除いて500万ドルを超える」という。

 ゲオルクヤン氏は、ビットコイン(BTC)をマイニングするためアントマイナーS9といったビットメインのASIC機器を18年1月に購入したが、装置の設定が難しく設置に時間がかかったと語った。

 「当該ASIC機器はその間、マイニングを行い被告に仮想通貨を送金するよう事前設定されていた。同じくこの間、当該ASIC機器はフルパワーモードで動作し、原告の費用負担で相当量の電気を消費していた」と訴状には記されている。

 ゲオルクヤン氏の仮想通貨アカウントにASIC機器が接続されるまで、ビットメインによるこの「不公正な事業活動」が続いたという。

 ゲオルクヤン氏と他の原告は、「ビットメインの不公正で詐欺的な活動の結果として生じた全費用の完全賠償」、ビットメインに対する「不正競争行為の停止」命令、そして最大利率での利息、その他手数料と費用を要求している。

 訴状の要旨には次のように記されている。

 「都合がいいことに、ビットメインは当該ASICに顧客の仕様を設定するためにかかる時間を利用し、当該ASIC機器の動作にかかる莫大な費用を顧客に負わせていた」

 コインデスクはこの訴訟についてビットメインに問い合わせた。返信があればこの記事を更新する。

 ビットメイン自身も11月に、仮想通貨交換所バイナンスのアカウントから617BTCを盗んだ匿名の盗難者を、米連邦裁判所に訴えている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitmain-faces-5-million-lawsuit-over-alleged-unauthorized-crypto-mining

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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