仮想通貨市場、年初来安値を更新

100732941_s.jpg  15日、ビットコイン(BTC)はここ1年の安値を更新し、他の主要仮想通貨もこれに伴い下落した。

 当記事公開時点でビットコインは1BTC=5525.92ドルで取引されている。15日の下落幅は12%を超えており、時価総額でみて世界最大の仮想通貨であるビットコインにボラティリティが劇的に戻ったことを示している。

 コインデスクのCEX(クリプト・エコノミクス・エクスプローラー)によると、ビットコインの時価総額は17年11月12日以来初めて1000億ドルを下回っている。

 直近12時間だけでも仮想通貨市場全体の時価総額は約2100億ドルから1800億ドルに減少している。コインマーケットキャップのデータによると、この15%の下落により、市場全体の時価総額は17年10月31日以来の低水準となっている。

 イーサリアム(ETH)リップル(XRP)、そして異論の多いハードフォークを11月15日に控えているビットコインキャッシュ(BCH)といった他の主要仮想通貨も下げ幅が10%を超えている。

 注目は、当記事執筆時点で、この下落の影響でリップルがイーサリアムを上回り時価総額第2位の仮想通貨になったこと。

 ステーブルコインであるテザー(USDT)と米ドルの取引を提供している数少ない仮想通貨交換所のクラーケンでは、テザーが1USDT=0.95ドルの安値まで急落している。

 テザーは米ドルと同等の価格を維持することを目指すステーブルコインだが、コインマーケットキャップのデータでは、0.96‐0.97ドルで取引されている。

 テザーの下落により、ビットフィネックスのような対テザーで取引を行う交換所では、300ドル超の価格差が出ている。コインベース(対米ドルでの取引を行う規制を受けた交換所)では現在1BTC=5557ドルだが、ビットフィネックスでは1BTC=5870USDTだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/the-crypto-market-just-fell-to-a-new-2018-low

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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