ビットコイン、14年以来初の「デッドクロス」

95992099_s.jpg  ビットコイン(BTC)の難局はまだ終わっていないかもしれない。重要なテクニカル指標がここ4年間で初めて弱気に転じようとしている。

 3日足チャートで、50本SMA(単純移動平均)が200本SMAを上から切り込み、有名な「デッドクロス」を形成しようとしている。このデッドクロスが最後に見られたのは14年12月だ。

 テクニカル理論では、デッドクロスの形成は売り相場の接近を示している。しかし実際にはこれは売り相場が続いた結果であり、後ろ向きの指標と言える。そのため、売られ過ぎの相場ではデッドクロス形成後に反騰することが多い。

 今回の場合は数日中に交差しそうだ。14年12月中旬にデッドクロスが形成された際はその後4週間で5割下落したため、続けてすぐに急騰すると考えないよう注意する必要がある。

 当記事公開時点でビットコインはビットスタンプ上で1BTC=6185ドルで取引されており、直近24時間では0.8%下落している。

●3日足チャート

 3日足チャートでは、ここ3カ月間急速に近づいていた50本SMAと200本SMAが重なり合い、デッドクロスの形成は近い。

 さらに、RSI(相対力指数)は41.00と弱気に傾きつつも、売られ過ぎの領域(30.00未満)よりは十分に高い。

 従って、ビットコインは短期的にはさらに下落する可能性があり、6月の安値である5774ドルを下回るかもしれない。

 14年12月のデッドクロス後の下落では、15年1月に152ドルで底が形成された点に注目したい。これと同じように今回のデッドクロスとそれによる価格下落で、売り相場が終わる可能性がある。

 14日時点ではビットコインは下落基調で、10月11日と10月31日の安値を結んだトレンドラインより下で取引されている。

●日足チャート

 日足チャートでは、5日間SMAと10日間SMAの下落が上昇トレンドラインの下抜けを裏付けている。この動きは、今後24時間で6000ドルに向けてさらに下落するかもしれないという見解を支持している。

●見解

 3日足チャート上で差し迫っているデッドクロスにより、6月の安値である5774ドル割れへ下落する可能性があるが、これにより現在の売り相場が終わるかもしれない。

 現在6629ドルに位置する3日足チャートの50本SMAより上で勢いづけば、待望の強気の反転となる。

 7400ドル(9月の高値)超えへの上昇で、強気の反転が完成する。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoin-price-is-charting-this-death-cross-for-first-time-since-2014

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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