シェル、BCプラットフォームでコモディティ取引を現代化

12812113_s.jpg  大手石油会社のシェルとBPはタッグを組んでBC(ブロックチェーン)プラットフォームを立ち上げる予定で、18年末までにエネルギー産業取引後のプロセスを自動化する。

 12日、S&Pグローバル・プラッツが開催したデジタル・コモディティ・サミットで、VAKTグローバル(共同開発プラットフォーム)が発表された。

 VAKTにより、石油会社は書類作業をスマート・コントラクトへ移行することができ、コスト削減や事務ミスのリスク軽減、取引後のプロセス効率化につながる。VAKTグループによれば、同プラットフォームは「安全で、リアルタイムのエネルギー関連取引向けのBCベース・プラットフォーム」となる。

 VAKTグローバルの商品開発のヴァイスプレジデントであるリオン・ハードグレーヴ氏は、「北海石油市場で11月末にリリースする予定だ。19年にはARAバージや海運市場、米国原油パイプでも検討される」と述べた。

 また、ハードグレーヴ氏は1月までに最初のライセンスを取得する見込みだと続けた。

 5日、VAKTグローバルによれば、BCプラットフォームは共同参加メンバーによる新規事業として稼働を開始する予定で、独立組織として管理される予定だ。ただ、規制当局からの承認はまだ保留されている状況だ。

 参加企業は、シェルとBP、またノルウェーのエネルギー企業スタトイル社、ガンバーやコック・サプライ・アンド・トレーディング社、マーキュリア社などの商社、ABNアムロやING、ソシエテ・ジェネラルなどの銀行などだ。

 BCプラットフォームを利用することにより、40%程度の手数料削減が期待され、ハードグレーヴ氏は「これは取引プラットフォームでも決済プラットフォームでもなく、仮想通貨は取り入れない。しかし、取引再生・確認・契約・ロジスティックスと請求の間にあるものが全てだ」と続けた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/shell-bp-back-blockchain-platform-to-modernize-commodities-trading

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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