中国の校長、職場でイーサリアムをマイニングし逮捕

87288935_s.jpg  中国の学校で、校長と副校長がイーサリアム(ETH)をマイニングするために電力を盗み、窮地に陥った。

 香港の報道機関HK01の7日報道によると、湖南省の普満中学校ではここ数カ月間、休日中でさえもコンピューターによる異常な騒音が聞こえていたという。同校のネットワークも非常に低速になり、電力消費量は7月から11月にかけてほぼ2倍になっていた。

 同校のゼネラルマネージャーは当初、この電力消費急増の原因はエアコンの使い過ぎだとしていた。しかし調査の結果、校長の雷華氏と副校長の王志鵬氏が総額約7000ドル相当のコンピューター9台を設置してイーサリアムをマイニングしていたことが判明したという。

 この校長は当初自宅にマイニング機器を設置していたが、電気代の高さに驚くことになった。そのため学校の宿舎に機器を設置し、必要な電力を事実上盗んでいたという。

 同校が失った電力は2163ドル相当で、この校長には罰則が科され、学校と共産党での役職を失ったと報じられている。副校長は戒告処分となった。

 自社の設備や電力を使った仮想通貨マイニングを職員に許可している機関は存在しないが、そうした行為を行おうとする人々を阻止しきれてはいない。

 3月には、フロリダ州柑橘局の職員が当局のコンピューターを使って仮想通貨をマイニングした疑いで逮捕された。同時期には、ルイジアナ州の検事総長が同様の行為を行ったとして元職員を調査している。

 17年には、FRB(米連邦準備制度理事会)の元職員が同理事会の所有するサーバー上でビットコイン(BTC)をマイニングしたとして逮捕され、5000ドルの罰金を科されると共に保護観察処分となった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/chinese-school-principals-caught-mining-ethereum-at-work/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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