マイニング技術のビットフューリー、8000万ドルの資金調達完了

109185134_s.jpg  仮想通貨マイニング技術を提供するビットフューリー・グループが、ベンチャー・キャピタル企業のコレリア・キャピタルが率いる8000万ドルの資金調達を終えた。

 ビットフューリーのプレスリリースによると、今回の私募にはマイケル・ノボグラッツ氏のギャラクシー・デジタル、マッコリ―・キャピタル、電通、アーマット・グループなどが参加したという。この資金調達では、投資銀行のブライアン・ガルニエ&コーがビットフューリーに助言した。

 ビットフューリーのジョージ・キクヴァッズ取締役副会長はこの発表で次のように述べた。

 「ビットフューリーの売上高は5億ドルに達しており、企業・政府レベルのBC(ブロックチェーン)B2B技術インフラ提供において最大手のグローバル企業になっている。今回の私募は当社のコーポレート・ ガバナンスを次の段階に引き上げ、財務戦略上の選択肢を広げ、市場の成熟に伴う新たな成長段階に向けて理想的な体制を整えるものだ」

 ビットフューリーは仮想通貨マイニング用のプロセッサーやデバイスの製造で最もよく知られており、9月にはビットコイン(BTC)マイニング用の新ASICチップ「クラーク」を販売開始している。同社は当時、このプロセッサーを用いた新たなマイニング機器を検討していると語っていた。

 ビットフューリーは自社のマイニング技術事業を生かし、カナダ、ノルウェー、アイスランド、ジョージア共和国などで仮想通貨マイニング・データセンターを運営している。新チップのクラークはこれらの施設にも導入される予定だと同社は述べた。

 10月下旬には、資金調達のためビットフューリーがIPO(新規株式公開)を目指していると伝わった。当時のニュースでは、最終的な決定は行われていないものの、恐らく19年内にはアムステルダム、ロンドン、あるいは香港で上場するだろうと報じられていた。

 仮想通貨マイニング事業で最大のライバルであるビットメインは9月にIPOの目論見書を発表したが、物議をかもしている。

 ギャラクシー・デジタルの創業者兼CEO(最高経営責任者)のマイケル・ノボグラッツ氏は、この資金調達に参加した理由について「ビットフューリーの類稀なチーム、同社のビジョン、技術的専門知識、世界的展開に感銘を受けた。これら全てはビットコイン・エコシステムの発展に欠かせないものだ」と語っている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-mining-tech-firm-bitfury-closes-80-million-funding-round/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて