仮想通貨価格追跡アプリ「CoinTicker」、Macのマルウェアと判明

41893887_s_apple_negative.jpg  サイバーセキュリティ会社マルウェアバイツは29日、仮想通貨価格追跡アプリ「CoinTicker」が、アップルのMacに、2つのバッグドアをインストールする可能性があることを警告した。

 CoinTickerは、2つのマルウェア(EvilOSX、EggShell)の一部をダウンロードし、インストールする。同マルウェアは、キー操作を記録したり、データを盗んだり、特定の命令を実行したりするために使用されるバックドアアプリとなる。マルウェアバイツのMac兼モバイル責任者であるトーマスリード氏は、同マルウェアが仮想通貨の秘密鍵を盗む目的で設計された可能性があると述べている。

 CoinTickerは、選択された仮想通貨に対し、リクエストに応じて価格を提示するために設計された、正当なアプリのように機能する。同アプリをインストールしたユーザーは、スクリーンショットに従って、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、モネロ(XMR)、ジーキャッシュ(ZEC)などを選択できる。しかしバックグラウンドでは、EvilOSXとEggShellもインストールしている。

 同マルウェアは、PCのルート権限やその他の高い権限を必要としないため、ユーザーは感染の兆候に気づかないだろう。

 マルウェア開発者の具体的な目的は明らかでないが、リード氏は「マルウェアは仮想通貨を盗み出す目的で、ユーザーの仮想通貨ウォレットにアクセスしている可能性がある」と述べている。

 同氏は、マルウェアが仮想通貨アプリを介して配布されているという事実から、この見解を支持していると述べた。

 Macのマルウェアバイツは現在、マルウェアコンポーネントと同様に、CoinTickerアプリを探しているとのことだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-price-tracker-poses-malware-threat-for-macs-report/


This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて