豪証券監督当局、5000万ドル調達目指すICOに中止命令

28444208_s.jpg  5000万米ドルの調達を計画していたあるオーストラリアのICO(イニシャル・コイン・オファリング)プロジェクトが、同国の証券規制当局によってトークンセールが中止になった発表した。

 ブリズベンに拠点を置くグローバル・テック・エクスチェンジというこのプロジェクトは、22日にウェブサイト上で、ASIC(オーストラリア証券投資委員会)の介入によりトークンセールが中止になったと発表した。

 トラッキング・サイトのICOベンチによると、グローバル・テックは仮想通貨交換所設立の資金源とするために1000-5000万ドルの調達を目指していたという。このトークンセールは9月12日に開始し、12月10日まで続く予定だった。

 既に調達された資金の額は不明だが、同社はASICの要請に応じ投資家に払い戻しを行ったという。

 トークンセール前の8月には、有名クリケット選手のマイケル・クラーク氏がこのプロジェクトへの関与をツイッターで発表し、注目を集めていた。

 22日の発表では、「マイケル・クラーク氏は既にグローバル・テック・エクスチェンジに関与していない」とも述べられた。

 今回のニュースに先立ち、ASICは9月に、18年4月以降少なくとも5件のICOを中止させたという声明を出していた。

 ASICは当時、該当する法的要件の遵守に向けた再編成のため、一部のトークンセールに対して一時停止命令を出し、詐欺の可能性があると判断されたものには完全な中止命令を出したと発表していた。

 コインデスクはASICに対し、グローバル・テックのICOを中止させた理由に関するコメントを求めたが、当記事公開時点では回答がなかった。ASICの文書によると、同社は自主的な登録抹消を求める申請書を10月19日に提出している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/australia-securities-watchdog-halts-ico-seeking-to-raise-50-million/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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