アマゾンのウェブサービス、中国で仮想通貨クオンタムと提携

92996576_s.jpg  AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の中国部門が、パブリックBC(ブロックチェーン)プロジェクトのクオンタムと提携した。

 AWSはオンデマンド・クラウド・コンピューティングの大手で、クオンタムは時価総額が3億2500万ドルの仮想通貨プロジェクトで、29番目に大きな仮想通貨でもある。両社はこの提携で、企業・開発者向けのBaaS(サービスとしてのブロックチェーン)ソリューションを開発する。

 コインデスクに対し独占的に公開されたクオンタムのリリースによると、この提携により、AWSの利用者はAMI(アマゾン・マシン・イメージ)を用いて「迅速かつ効率的、そして費用対効果の高い」スマート・コントラクトの開発・立ち上げが可能になるという。

 AWS中国で地域事業開発の責任者を務めるシモン・ワン氏もこの提携を認め、コインデスクへのEメールで「クオンタムは現在、AWSの技術パートナーであり、パートナー・ネットワークのメンバーでもある」と語った。

 シンガポールに拠点を置くクオンタムは17年1月に、アンソニー・ディ・イオリオ氏、OKコインの徐明星CEO、ビットファンドの創設者である李笑来氏、分布式資本の共同経営者である沈波氏といった投資家から計100万ドルを調達しており、同17年にパブリックBCを立ち上げている。

 クオンタムでマーケティング・ディレクターを務めるジョン・シアナ氏はコインデスクに対し、クオンタムのAMIは7月にAWSのマーケットプレイスに掲載されており、以降本格的な技術提携を進めていたと語った。

 同氏は、両社はこの提携について4月から議論していたと付け加えた。

 クオンタムのマイク・パレンシアCIO(最高情報責任者)はコインデスクに対し、クオンタムとAWSはこの提携の下で、最も需要の高い利用事例に関する顧客からのフィードバックを入手し、あまり多くのソフトウェア開発リソースを持たない顧客へのガイダンスを提供するために連携する予定だと語った。

 パレンシア氏は「我々は(アマゾンと)連携し、様々な顧客や依頼者と接触する予定だ。我々は利用事例を調査しており、そのための最善の方法はそうした利用事例を持つ企業と接触することだ」「独自のアイデアや開発者を抱えている依頼者もいるし、より多くのサポートや我々との直接対話を求める依頼者もいる」と述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/amazon-web-services-china-partnering-blockchain-qtum/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて