ソニー、BC上にデジタル著作権管理システムを構築

96421176_s.jpg  日本の電子機器大手ソニーが、商業展開も見据え、BC(ブロックチェーン)を用いた新たなデジタル著作権管理システムを開発した。

 15日の報道発表によると、このシステムはデジタル・コンテンツの著作権関連情報の管理を支援するもので、主な用途として教育コンテンツが挙げられている。同社は、コンテンツ著作権管理は現状、主に業界団体や作者自身によって手作業で行われており、この新システムはそうした手続きを効率化するよう設計されていると語った。

 このプラットフォームの利用者は、作成日時や作者の詳細といった情報を共有・検証することができる。著作物の権利発生も自動的に検証できるという。

 この新システムは電子書籍、音楽、動画、VR(仮想現実)といったデジタル・コンテンツに対応し、ソニーが以前開発した同様のシステムに基づいている。同社はこのシステムをサービスとして商品化することを検討しているという。

 ソニーはBCに不慣れではない。

 知的財産専門メディアのiPRデイリーが9月に発表した調査によると、ソニーはBC関連の特許を出願している上位30社に入っており、少なくとも20件の特許を申請しているという。注目すべきことに、それら特許の一部はソニーが15日に発表したこのシステムに関連するものだ。

 コインデスクが4月に報じたように、米国特許商標庁に出願された特許の1つにはBCを用いたデジタル著作権データ保管というアイデアが記載されている。同社は利用者データの認証システムや教育データの管理システムなどの特許も出願している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/sony-builds-digital-rights-management-system-on-a-blockchain/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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