ビットコインの変動率、15カ月ぶりの低さ

88575448_s.jpg  ビットコイン(BTC)のボラティリティ(変動率)は下がり続けており、ある指標は15カ月ぶりの低水準となっている。

 ビットフィネックスのデータによると、10月第1週の週間ボラティリティ(高値と安値の差)は317ドルまで減少し、17年7月第1週以来の低水準となった。

 さらに過去2週間の取引レンジはそれぞれ498ドルと741ドルとなっている。これはビットコインが狭いレンジに捕らわれていることを示しており、テクニカル上は決定的な動きが近いといえる。

 他のビットコインのボラティリティ指標も同様の状況を示している。例えば、ボリンジャーバンド幅は9月26日に16年12月以来の低水準となっている。

 買い方も売り方も様子見姿勢を強めており、方向感はほぼ無くなっている。

 当記事公開時点でビットコインはビットフィネックス上で1BTC=6600ドルで取引されており、直近24時間で0.15%上昇している。

●週足チャート

 ビットコインは6100ドルを維持しており、9月第3週には強気の包み足を形成している。しかしこれは心強いものではない。

 特に10月第1週には市場の迷いを示すコマ足を形成している。10月第1週の高値である6741ドルを超えれば大きく上昇する可能性が高まる。同じく10月第1週の安値である6424ドルを下回れば売り方が勢いづくかもしれない。

●日足チャート

 日足チャート上では、横ばいでの取引により7月の高値から引いた下降トレンドラインに近づいている。

 今後48時間横ばいの動きが続けば、この下降トレンドラインを超えることになる。しかし横ばいの動きで下降トレンドラインを超えても、テクニカル分析では上抜けとは言えない。

 明確な上方の動きでトレンドラインを超えた場合にのみ、上抜けが確認される。

 日足チャートでは、チョピネス(不安定)インデックスも61.8%割れの水準に下落している。これはビットコインが大きな上昇あるいは下落の初期段階にある可能性を示している。

●見解

 10月第1週の高値と安値である6741ドルと6424ドルが注意すべき重要な水準となる。

 チョピネス・インデックスによると、長く続いたレンジからの脱出は近い。

 6424ドルを下抜ければ、心理的サポートの6000ドルまで急落する可能性がある。

 6741ドルを超えれば、7000ドルを超えが定着する可能性がある。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/another-measure-of-bitcoin-price-volatility-hits-15-month-low/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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