ビットコイン、底打ちサイン出現か

88575448_s.jpg  ビットコイン(BTC)はここ4カ月間、重要な移動平均付近で足場を固めているようだが、これまでのところ決定的な上抜けをできずにいる。

 ビットコインは18年初めから高値を切り下げ続けており、下落しやすい状態にある。

 こうした弱気の地合いにもかかわらず、21カ月間EMA(指数平滑移動平均)が6月以降強固な底として機能している。さらに重要なことに、4カ月間連続でこのEMAのサポートを破ることに失敗している。これは17年12月に記録した史上最高値の1BTC=2万ドルからの下落の終了を示唆している。

 従って、9月に記録した直近の高値である7429ドルを超え、弱気から強気へのトレンド転換を確かなものとする準備が整ったといっていいだろう。

 とはいえ、買い方はここ2週間6800ドルを超えようとしていない。しかし、ビットコインは1年の最後の3カ月間で上向く傾向にあるので、変化は間近かもしれない。

 当記事公開時点で、ビットフィネックス上でビットコインは終日ほぼ動かず、6585ドルで取引されている。

●月足チャート

 月足チャート上では、ビットコインは6月に21カ月間EMAでサポートを得た後、7月には8500ドルまで若干上昇している。

 さらに、売り方は8月と9月にこのEMAのサポートを破ることに失敗しており、目下警戒すべき重要な水準となっている。

●日足チャート

 日足チャート上では、5日間EMAと10日間EMAが横ばいになっており、ビットコイン市場が現在明確な方向性を持っていないことが示唆される。

 7月25日の高値と9月5日の高値を結ぶトレンドラインを上回れば、日足チャートの見通しは強気に転じるだろう。当記事執筆時点で、このトレンドラインのレジスタンスは6802ドルに位置している。

 月足チャートでの売り方の衰えは、近々このトレンドラインを上抜ける可能性を示唆している。

●見解

 ビットコインは現在、6150ドルに位置する21カ月間EMA付近で底を打ったように思われる。

 日足チャートの下降トレンドラインより上でUTC(協定世界時)での終値をつければ、7429ドル(9月の高値)が見えてくる。高い取引高でこの水準を上回れば、21カ月間EMAを再三守り抜いたことへの信頼性が増し、弱気から強気へのトレンド転換が確かなものとなる。

 下方向については、21カ月間EMAを明確に下回れば、売り方が勢いづくだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/sign-emerges-that-falling-bitcoin-price-just-might-have-a-floor/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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