マイニング大手のビットメイン、BCHウォレット開発の新興企業を買収

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 仮想通貨マイニング大手のビットメインが1日、テレスコープというオープンソースのビットコインキャッシュ(BCH)ウォレットを開発する新興企業を買収したと発表した。

 このブラウザベースのウォレットは、ビットコインキャッシュを即時に取引できるようにするため、18年に立ち上げられた。報道発表によると、テレスコープは現在クロームとファイヤーフォックスで動作し、買収後は他のプラットフォームにも対応する予定だ。

 ビットペイとマネーボタン・ドットコムが支援するこのウォレットは、ブラウザの拡張機能に暗号鍵を保管する。つまり取引はユーザーのブラウザによって直接署名される。こうした資金の保管方法には、独立型のウォレットと同等のセキュリティがあるという。

 ビットメインで国際的な報道機関への対応や広報の責任者を務めるニシャン・シャルマ氏はこの発表で、テレスコープはビットコインキャッシュのエコシステムに「シンプルだが重要な革新」をもたらすと述べた。

 同氏は次のように付け加えた。

 「ブラウザ組み込み型の仮想通貨ウォレットは有望な技術だ。テレスコープの開発チームは非常に興味深い仕事をしており、テレスコープや今後のビットコインキャッシュ関連のプロジェクトでの彼らとの協力をを楽しみにしている」

 過去の報道によると、ビットメインは流通するビットコインキャッシュの約6%を保有している。18年の売り相場での価値減損や、香港でIPO(新規株式公開)を計画していることを背景に、同社の決断は議論を呼んでいる。

 具体的には、ビットメインは18年初頭時点で9億ドル近くのビットコインキャッシュを保有していたが、その価値はここ10カ月間で約2割にまで下落している。コインデスクの価格インデックスによると、当記事公開時点で、ビットコインキャッシュは平均1BCH=535ドルで取引されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/mining-giant-bitmain-acquires-bitcoin-cash-wallet-startup/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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