中国の大手銀行、BC上で13億ドルの証券発行

33777428_s.jpg

 中国の4大国有商業銀行の1つである交通銀行が、BC(ブロックチェーン)ネットワークを用いてRMBS(住宅ローン担保証券)を発行した。

 中国金融規制当局の代弁者であるチャイナ・セキュリティ・タイムズは27日、交通銀行がチーサイ・チェーンという独自のBCネットワークを通じ、合計93億元(約13億ドル)相当のRMBSを発行したと報じた。

 この証券発行の詳細を記した27日付の文書によると、主な発行体は交通銀行で、中国国際金融公司が主幹事と引受人を務めるという。中国工商銀行や招商銀行なども共同引受人を務める。

 報道によると、担保の信用情報を分散ネットワーク上に移すことで、証券発行に関わる様々な当事者が最新の情報を閲覧し、デューデリジェンスを実施し、ピアー・ツー・ピア形式で取引を清算できるという。

 RMBSは通常、金融機関が保有する複数の住宅ローンから構成される。金融機関はこれらの住宅ローンをリスクとリターンに応じて分類し、他の投資家に販売する。

 新華社通信の8月の報道によると、交通銀行は6月、証券発行手続きの迅速化のために、資産担保証券を対象としたチーサイ・チェーンBCプラットフォームを公開していた。立ち上げ後の7月には証券の担保情報をBCに移し始めていたという。

 中国の他の商業銀行も最近、分散ネットワークを通じた様々な資産担保証券の発行を発表している。

 例えば国有銀行の中国農業銀行は7月、貴州省でBCシステムを用いて30万ドル相当の貸付を行っている。

 さらに8月には浙江省の民間商業銀行も、BCを用いて企業の売掛金に基づく6600万ドル相当の債券を発行している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/chinese-banking-giant-issues-1-3-billion-in-securities-on-a-blockchain/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて