<Pick Up>ビットコインは6200ドル維持も、方向感に欠ける

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 テクニカルチャートによると、ビットコイン(BTC)は1BTC=6200~6600ドルでもみ合っている。

 17日のベアフラッグの下抜けにより、6000ドル(2月の安値)へ下落すると思われていた。しかし6月の安値と8月11日の安値を結ぶトレンドラインが売りにブレーキをかけた。

 ビットコインは17日に6202ドルに位置するトレンドラインのサポートで反発し、直近24時間では6350ドル超えまで回復している。これにより当面の弱気見通しが無効となった。

 当記事公開時点では、ビットコインはビットフィネックス上で6320ドルで取引されており、19日の上昇率は1.23%となっている。

 トレンドラインのサポートを守り抜いたことは心強いが、9月14日の高値である6600ドルを超えた場合に初めて、弱気から強気へのトレンド転換が確かめられる。

●日足チャート

 6月の安値から引いたトレンドライン、すなわち三角持ち合いの下側のラインが9月に強力なサポートとして機能しており、この水準で売り方は打ち負かされている。

 当記事執筆時点では、この三角持ち合いのサポートは6225ドルに位置している。UTC(協定世界時)での終値がこの水準を下回れば、三角持ち合いの下抜け(弱気継続のパターン)となり、5月の高値である約1万ドルからの下落の再開が示唆される。

 さらに、RSI(相対力指数)は41.00(弱気かつ売られ過ぎの水準よりかなり上)で、下落の余地が十分にあることが示されている。そのため、この下抜けた場合は大幅な下落となるかもしれない。

 一方、上値については、6600ドル(9月14日の高値)を超えれば17日の大きな弱気のつつみ足が無効となり、短期的な強気への反転となる。

●4時間足チャート

 4時間足チャートではベアフラッグを一旦下抜けたが、6000ドルへ下落する動きは生じなかった。さらに重要なことに、ビットコインは再度フラッグ内に入っており、弱気相場は減退している。

 しかし、50本MA(移動平均)の上に100本MA、その上に200本MAという順番で控えており、上値の抵抗として働く可能性を示唆している。

 さらにRSIは売り方支持に反転し始めている。従って、6600ドルの上抜けが起こる可能性は低いと言って良いだろう。

●見解

・ビットコインは明確な方向性を持たず、ここ2日間三角持ち合いのサポートを守り抜いている。

・三角持ち合いを下抜けた場合、重要なサポートである5859ドル(8月の安値)と5755ドル(6月の安値)へ下落する可能性が高い。

・17日の三角持ち合いのサポートでの反発に続き、今後数日で6600ドル(9月14日の高値)をしっかりと超えれば、買い方は勢いづくかもしれない。この場合、心理的な節目である7000ドルを試す可能性がある。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoin-price-lacks-direction-after-defense-of-6200/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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