<今日の仮想通貨市況>ザイフで不正アクセス、BTCなどが外部流出

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 主要仮想通貨は20日9時50分現在、ビットコイン(BTC)が1BTC=72万674円(過去24時間比1.09%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=2万3660円(同0.79%高)、リップル(XRP)が1XRP=36.7円(同2.05%高)となった一方、ビットコインキャッシュ(BCH)は1BCH=4万8354円(同0.50%安)と値を下げ、まちまちの動きとなっている。

 仮想通貨取引所「ザイフ」を運営する交換業大手のテックビューロ(大阪市)は20日、外部からの不正アクセスによりビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン(MONA)が流出したと発表した。流出額は67億円相当で、このうち顧客からの預かり資産は約45億円になる。不正アクセスは14日に発生、直後から捜査当局が捜査に乗り出しているという。現時点では、仮想通貨の入出金システムは停止中で再稼働のメドはなっていない。

 同社は金融情報サービスのフィスコ<3807.T>の子会社に金融支援を、システム開発のカイカ<2315.T>にセキュリティ面での技術支援を要請し、それぞれ基本合意。顧客資産の保全とザイフのシステム改善への対策を講じた。また、フィスコグループへの引き継ぎが済み次第、今回の責任を取り、現経営陣は退任する見通し。

 日本では1月に交換業大手コインチェックで約580億円の不正流出事件が発生している。

(イメージ写真提供:123RF)

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