SEC主任会計士、デジタル資産でも会計報告義務

100402985_s.jpg

 SEC(アメリカ証券取引委員会)の主任会計士は、ブロックチェーンやデジタル資産を取り扱う場合にも企業は会計基準に従う義務があると発言した。

 17日、ワシントンで銀行・預貯金機関に関わるAICPA(米国公認会計士協会)全国会議が始まる前、SECの主任会計士であるウェズリー・ブリッカー氏は、「テクノロジーにおけるイノベーションを活用する場合、企業の業務と財務報告活動は繋がっていることを心に留めておく必要がある」と発言した。

 彼のスピーチでは、会計基準のブロックチェーン(BC)への適用が主な焦点の一つだった。米国の会計士が仮想通貨、その他のデジタル資産への関わりを加速して行くことを彼が主張してから1年も経っていない。今回の発言は、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)に関わる企業と個人に対するものだ。

 繰り返しになるが、フリッカー氏は、米国企業と会計士による会計記帳に関わる義務を注視している。彼は、イベント開催者に対して、「新しいテクノロジーに関わる情報を最新化しておくことにより、会計職は財務報告に関わる重要なゲートキーパー機能を果たすことができる」と述べた。

 また、「テクノロジーの変化は、投資家や資本市場に反して働かないようにすることが必要だ」と続けた。さらに、「BCのような分散台帳技術やスマートコントラクト、その他のテクノロジー・ドリブンなアプリの利用をする、しないにかかわらず、企業は適切な会計記帳とデータ保存を続けなければならない。」 

 SECの役員は会計士に対して、デジタル資産に関わるデータ保存を含めるか含めないか、アメリカの証券法令の範囲内で「学んで適切に行動する」ことを強く推奨している。
 
 また、「分散台帳技術とデジタル資産が素晴らしい可能性を持っているとしても、これらはこの基本的な義務を変えることはない」と彼は述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/digital-assets-dont-change-reporting-needs-secs-top-accountant-says/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて