<Pick Up>中国の微信、ビットメインや仮想通貨価格予想アカウントを検閲

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 中国のメッセージング・アプリである微信が、仮想通貨関連の公式アカウントに対するブロッキングを続けている。今回は、ビットコイン(BTC)マイナーの販売や、仮想通貨市場分析についてのコンテンツを配信するアカウントが対象になった。

 BTCマイニング大手であるビットメインの公式販売チャンネル(微信ID「antminersale」)が9月10日にブロッキングされたようだ。当記事公開時点では、過去にこのアカウントから配信されたコンテンツを検索すると、関連規則に違反したという旨のページが表示される。

 このページの内容は次の通りだ。

 「利用者からの苦情申し立てに応じ、当プラットフォーム(微信)が調査を行った結果、このアカウントは正式な資格や認可を取得せずに自身が関与している関連事業についての情報を公開・配信していたと判明しました」

 コインデスクはこのチャンネルを検閲した経緯についての説明を求めたが、担当者からの回答は無かった。

 しかしながら、マイニング機器の製品情報を提供している別のビットメイン公式アカウント(「antminer_official」)は、当記事公開時点でまだ活動を続けている。

 インターネット大手のテンセントが所有する中国で最も人気のあるメッセージング・ツールの微信は最近、仮想通貨市場の予測・分析関連のコンテンツ提供に関与したアカウントもブロッキングしている。

 例えば、先週末には、過去9カ月間仮想通貨の市場分析を公開してきた「Goldcoins」という公式アカウントを運営しているユーザーが、知乎(クォーラに相当する中国のサイト)上で、微信での配信を停止されたと認めている。

 また、オーガー・プレディクション・プロトコルに似たイーサリアム(ETH)ベースのアプリケーションである、デルフィーというBC(ブロックチェーン)プロジェクトの公式アカウントも10日から利用できなくなっている。

 どちらのケースでも、微信が公開している検閲の理由はビットメインの販売チャンネルで記載されているものと同じだ。

 今回の動きの直前には、中国の大手仮想通貨メディアも標的になっている。これらのメディアの一部は微信でのICO(イニシャル・コイン・オファリング)関連情報の配信に関与していたという。

 コインデスクが確認したアカウント情報によると、微信ではこれまでにBC・仮想通貨関連の公式アカウントが30個以上ブロッキングされている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/wechat-now-censoring-bitmain-and-crypto-price-prediction-accounts/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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