カーボン、ドルペッグのステーブルコインをリリース予定

17934667_s.jpg

 パクソスとジェミニからドルペッグのステーブルコインがリリースされた事に続き、仮想通貨プロジェクトのカーボンは、カーボンUSDと称するステーブルコインをリリースしようとしており、今週は重要な週となった。なお、カーボンUSDはイーサリアムをベースとしている。

 12日より、新しい「安定した価格」のコインが機関投資家やヘッジファンド、トレーダー、仮想通貨交換所での取扱いが可能となる。カーボンのプレスリリースでは、カーボンUSDは交換リストへの登録を「積極的に」行っている。

 カーボンUSDは、ジェミニ・ダラーとパクソス・スタンダードの公開後、少なくとも1週間以内にはリリースされるが、競合相手の先行例とは異なり、コインの独自アルゴリズムモデルが設定される予定だ。

 コインデスクによれば、マイルス・アルバート氏(カーボンの共同設立者)によると、カーボンUSDが10億ドルの時価総額を超えた場合、カーボンはハイブリッド・アルゴリズムモデルに移行する。

 「我々はアルゴリズム・モデルを開発した。そのモデルの弾力性テストをするためのシミュレーションも完了した。アルゴリズムの観点から、カーボンUSDが十分な規模と流動性を確保した後、『メタトークン』にホワイトリスト登録する計画だ」

 しかし、外部監査の欠如や市場操作の告発という限界があり、現在のステーブルコインは雲がかかったような状況である。ドルペッグのステーブルコインに対する信頼を構築することは難しいかもしれない。

 それでも、アルバート氏は動じずに次のように発言している。

 「可能な限り従順にカーボンUSDを設計した。そのため、カーボンUSDの価格が1対1(USドルとトークン)の比率で連動することを証明するため、頻繁に第三者評価を受けるだろう。透明性が高いトークンを本当に作りたい。」

 同プロジェクトのチーフ・マーケティング・オフィサーであるデイビッド・セグラ氏によると、カーボンはプライム・トラスト(ブロックチェーン・ドリブン・トラスト会社)との協業にたくさんの時間を割いた。それは、法的側面から徹底的に考え抜くためだった。カーボンUSDを購入したい投資家達は、プライム・トラストへのフィアット通貨の預金を経由する必要がある。

 18年4月、ジェネラル・キャタリストやディジタル・カレンシー・グループ、ファースト・マーク・キャピタルなどの投資家から、カーボンは2百万ドルを確保することができた。

 カーボンUSDはイーサリアムのネットワーク上にリリースされる一方で、同社はエネルギー効率に興味を示している。まだ未公表である大量処理可能なネットワークのハッシュグラフである。

 ディジタル・カレンシー・グループのCEOであるバリー・シルバート氏は、「ステーブルコインは有用であり、仮想通貨の採用を加速して行くだろう」と述べている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/carbon-becomes-latest-startup-to-launch-a-dollar-pegged-stablecoin/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて