<今日の仮想通貨市況>ビットコインの市場占有率高まる

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 主要仮想通貨は12日9時5分現在、ビットコイン(BTC)が1BTC=70万5000円(過去24時間比0.26%高)となっている一方、イーサリアム(ETH)が1ETH=2万694円(同5.71%安)、リップル(XRP)が1XRP=29.4円(同2.24%安)と値を下げるなど、まちまちな展開となっている。

 また、週間ベースで下げが目立つのはイーサリアムだ。ビットコインが約14%安、リップルが約22%安で推移しているのに対し、イーサリアムは約36%安と大きく下げ、時価総額上位10通貨の中でも最大の下落率となっている。

 昨年から今年にかけて誕生したICO(イニシャル・コイン・オファリング)通貨の多くでイーサリアムのプラットフォームが使われた他、資金調達手段としてイーサリアムの需要が膨らんだ経緯がある。ICOプロジェクトの一部で独自のプラットフォームにシフトする動きがみられることや、換金売りなどがイーサリアムの大幅安につながっているとの見方が根強い。結果として、ビットコイン買い・イーサリアム売りが進み、ビットコインの市場占有率(ビットコインドミナンス)が高まっている。

 この他、市場では11日から12日にかけて、仮想通貨で詐欺を働いたとする裁判でニューヨーク連邦地裁の判事が「米証券法は仮想通貨にも適用できる」とする判決を下したことが話題となった。今後、「仮想通貨は証券」との見解が主流になり、各国の規制当局の判断の拠り所になる可能性もありそうだ。

(イメージ写真提供:123RF)

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