デロイト元社員設立のBC企業、サプライチェーン・プラットフォームを発表

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 デロイトの元従業員らが率いるBC(ブロックチェーン)新興企業が、新たなサプライチェーン・プラットフォームを立ち上げようとしている。

 シチズンズ・リザーブは5日にSUKUエコシステムを発表し、世界における輸送の連携・追跡方法の改善を目指す「業界の枠にとらわれないサプライチェーン・ソリューション」と位置付けた。技術に関しては、SUKUはイーサリアム(ETH)とクォーラム両者のBCを利用する予定だ。

 同社が以前に発表したザーブ・ネットワークとは別個に、SUKUは取引先に対し、リアルタイムの商品位置データに加え、入札・発注用マーケットプレイスの利用と自動化された契約の作成を可能にする機能を提供する予定だ。さらに、このプラットフォームは利用者にプライバシーを提供するよう設計されており、「サービスとしてのサプライチェーン」の中核としての機能も果たすことになる。

 デロイトでグローバル・ブロックチェーン・リーダーを務めていたエリック・ピシーニCEO(最高経営責任者)はこの発表の中で、18年夏に中国で起こった医薬品を巡る不祥事を例に挙げ、最近の出来事によってサプライチェーンのシステムを改善する必要があると判明したと述べた。

 同氏は続けて、

 「現在のサプライチェーンは複雑で対処が難しい。ほぼ全ての企業が何らかのサプライチェーンを必要としているが、それらを支援する技術はいまだに高価で、非効率的で、断片的なままだ」

 ピシーニ氏は、分散サプライチェーン・プラットフォームであるSUKUは様々な業界で使えるよう構築される予定で「これはまではほぼ不可能だった方法でのやり取りを、取引先が行えるようになる」と述べた。

 計画されているように、SUKUはスマートコントラクトの実行にイーサリアムのコンポーネントを利用する予定で、取引条件はBCに保管され、必要条件が満たされれば支払いは自動的に行われる。クォーラムBCも利用される予定で、販売業者と入札者のためのプライベート・マーケットプレイスとしての役割を果たす。

 このプラットフォームに付随するSUKUトークンは、提携先への報酬として利用され、インセンティブの基盤としても役立てられる予定だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/blockchain-startup-founded-by-deloitte-vets-unveils-supply-chain-platform/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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