<Pick Up>ビットメインのBTCドットコム、イーサリアムのマイニングプールを立ち上げ

101084971_s.jpg

 ビットメインが支援するマイニングプールのBTCドットコムが、自社サービスにイーサリアム(ETH)とイーサリアム・クラシック(ETC)を加える。同社が8月30日に発表した。

 報道発表によると、BTCドットコムはポータルサイトのpool.btc.comを通じ、新たなマイニング・クライアントに加えイーサリアム・ブロックのエクスプローラーとAPIも提供する予定だ。BTCドットコムは17年のビットコイン・ブロック全体の21%をマイニングしたと主張している。マイナーはこのサービスを用い、相場に応じてハッシュパワーを複数のプール間で切り替えることができるようになる。

 発表によると、これは「イーサリアムによるマイニング基盤の拡大を支援する」取り組みの一環だという。

 ビットメインのプロジェクト・ディレクターであるジャン・チュアン氏は、「当社の『FPPS(フル・ペイ・パー・シェア)』システムを通じた報酬の中継によって、イーサリアムのネットワークが拡大する」ことをビットメインは望んでいると述べた。FPPSシステムとは、プールへの参加に対してマイナーに報酬を支払うシステムのことだ。

 ビットメインは18年に初となるイーサリアム用のASIC(特定用途向け集積回路)の販売を開始している。しかし注目すべきことに今回の報道発表では、新たなプールはGPUとCPUでのマイニングを選択できるとしている。

 チュアン氏は、18年の仮想通貨市場は低迷しているためGPUとCPUでのマイニングの提供を決めたと説明し、コインデスクに対し、「GPUマイナーは汎用的で未だに利益を上げることができ、下げ相場でも簡単には取って代わられることはない。マイナーにとっては、両方に投資を分けるのは常識だ」と語った。

 同氏は続けて次のように述べた。

「また、イーサハッシュのマイニングに特化し設置がより容易な、イーサリアムとイーサリアム・クラシック用のASICマイナーはすでに存在する。これにより、我々はGPUコインの膨大なリストを同時にサポートせずに済む」

 チュアン氏は、まだ具体的な計画は無く、新たにコインを追加する前にはトークンのネットワーク、そのコードの質、開発ロードマップ、取引量を考慮しなければならないが、BTCドットコムは今後ライトコイン(LTC)、ジーキャッシュ(ZEC)、モネロ(XMR)といった「人気のあるコイン」用のマイニングプール立ち上げを検討するかもしれないと述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitmains-btc-com-is-launching-an-ethereum-mining-pool/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて