ビットコイン7000ドル超え、抵抗帯抜け上昇

88575448_s.jpg  ビットコイン(BTC)は1BTC=6800ドル割れでの狭いレンジに20日間留まった後、8月28日始めに7000ドルを超えた。

 時価総額で見て世界最大の仮想通貨であるBTCは、3週間近く横ばいで取引された後、28日10時(UTC)過ぎに初めて7000ドルを超えた。BTCのトレーダーが今回思い知らされたように、低ボラティリティが続いた後は荒い値動きになることが多い。

 BTCは前触れもなくこの心理的節目を超えたわけではない。27日に言及したように、BTC先物の売りポジションは史上最低値を記録し、投資家心理が強気に移り始めていることが示唆されていた。

  さらに、SEC(米証券取引委員会)は8月22日に複数のETF(上場投資信託)申請を却下したが、市場は動じなかった。これまでもそうであったように、ネガティブなニュースで価格が崩壊しないということは、売り圧力の枯渇を示している。

 コインデスクのBPI(ビットコイン価格指数)によれば、当記事公開時点でBTCは各交換所平均7064ドルで取引されており、直上の7070ドルが28日の高値となっている。

●4時間足チャート

 6700~6850ドルの抵抗帯より上で4時間足での終値をつけた後、買いが続き最終的には8月22日の上昇時の高値(6899ドル)を超えた。現在のところ、次のフシは7165ドルだ。

 さらに、8月4日以来初めて、200本EMA(指数移動平均)超えで終値をつけることにも成功した。全ての短期EMAより上で取引されているので、少なくとも短期的には上昇が起こりやすいと示唆される。

 サポートになっていることを確かめるために以前の抵抗帯まで下げることはよくあるので、短期的に6899ドルまで戻すのは健全な動きだと考えられる。

●日足チャート

 日足チャートでは、7600ドル付近に動く可能性が高いことを示す強気の兆候が2つ見受けられる。

 1つ目は、4月以降の日足で見て最初の安値切り上げを守り抜いていることだ。年初来安値を買い方が防ぐことに成功したということなので、これは非常に強気な兆候だ。

 さらに、50日間EMAと100日間EMAはゴールデンクロスを形成しており、売り方から買い方に勢いが移ってきていると示唆される。日足での最も強い抵抗帯は、200日間EMAと下降トレンドラインが位置する7800ドル付近にある。

●見解

 短期的なトレンドは強気になってきており、以前の抵抗帯である7400ドルを目指す準備が整ってきている。

 長期的には安値切り上げが強気のサインとなっており、7800ドルに位置する200日間EMAへ向け上昇する可能性がある。

 以前の抵抗帯である6550ドル割れで取引されれば、短期的な強気の見通しは無効となる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/above-7k-bitcoin-price-pushes-higher-in-break-past-resistance/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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