アント・フィナンシャル、食品偽装対策としてBCアプリを公開

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 アント・フィナンシャル(Eコマースの巨人であるアリババの決済会社)は、ブロックチェーンベース(BC)のプラットフォームサービス(BaaS)を来月公開する用意がある。並んで、偽造米を検知するための米追跡アプリも用意されている。

 火曜日、アント・フィナンシャルは、現地で生産された米の全生産工程を追跡するためにコンソーシアムチェーンを展開する目的で、五常市(ウーチャン)の地方自治体と提携した。

 中国北東部の黒竜江省に位置するウーチャンは、高品質の現地米として知られている。しかし、過去数年、低品質米が混入されたウーチャン米が発送されたことがニュースにより明らかになった。

 9月30日以降、アリババに出店している店舗で売られる全ウーチャン米には、消費者がアリペイを利用して食品の生産情報を取得できるQRコードが表示されるようになる。

 アント・フィナンシャルによると、この分散ネットワークはアリババに出店する米生産者、ウーチャンの品質・技術監督局、物流企業の菜鳥(Cainiao)・天猫(Tmall)を含める形で展開されている。

 目指すのは、それぞれの米に対して一位となるキー情報を含む公的な元帳を作ることにより、偽造米によるデータの不整合を簡単に見抜くことができるようになることだ。

 さらに、アント・フィナンシャルによると、9月にBaaSを公開する予定だ。これは、より企業向けのブロックチェーン開発ツールの位置付けである。

 4月、食品偽装を防止するため、アリババは試行として別のBCベースのサプライチェーンアプリを公表した。そのプロジェクトはオーストラリアヘルスケア企業のブラックモアズとニュージーランド日用品メーカーのフォンテラと協力して進んでいる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/ant-financial-is-launching-a-blockchain-app-to-tackle-food-fraud/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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