ビットコインETF却下も、重要サポートライン維持

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 ビットコイン(BTC)は小幅な回復により、悪いニュースが続く中でも、重要なサポートラインである1BTC=6230ドルを維持した。

 本記事発行時点では、BTC価格(ビットフィネックス参照)は6400ドル近辺で様相を変え、1日で3%下落した。その間、コインマーケットキャップによると、時価総額トップ100の仮想通貨のうち、94の仮想通貨が値下がりした。

 仮想通貨マーケットのリスクオフ傾向は、米SEC(証券取引委員会)がビットコインETFの申請を却下したことと恐らく関連している。

 さらに、一足先に、仮想通貨大国の一つである中国が100を超える海外の仮想通貨交換所へのアクセスを遮断する計画があるという報道もされている。

 にもかかわらず、BTCは上昇トレンドラインを下回る値崩れには至らず、6230ドル(8月20日の安値)のサポートを上回る状態で保っている。4時間足チャートで見ると、BTC反発の可能性を感じさせる。

●4時間足チャート

 4時間足チャートは、50日および100日の移動平均線が上昇に転じようとしていることを示唆している。そのため、BTCに上昇余地があるといってよさそうだ。ただし、終値が6230ドルを下回る場合のみ、強気相場は弱まるかもしれない。

 もっとも、SECがマーケットの不意をついたわけではなく、投資家はSEC関連の悪いニュースを予想していたと言えるため、6230ドルを下回る可能性は低い。

 他方、SECが7月26日にウインクレヴォスETFを却下し、8月7日にはヴァンエック・ソリッドエックスビットコインETFの判断を先送りしており、マーケットの期待値は低く設定された。従って、BTCマーケットで狼狽売りは発生しないと見ている。

 さらに、BTC価格は8月14日にかけての3週間で30%以上下落をしており、マーケットが悲観的なニュースをあらかじめ織り込んだと言える。

●見解

 23日20時(日本時間)から24時間は、6230ドル(8月20日の安値)を超えているだろう。この結果、短期的には7000ドルに向かって持続的に上昇していくかもしれない。

 6230ドルのサポートラインを割った場合は、直近安値の5859ドルまでの下落がありうる。

 終値が5755ドル(6月安値)を下回った場合、長期的なベア相場が再開するシグナルとなり、5000ドル(心理的サポート)への下落の可能性も出てくる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoin-price-defends-key-support-despite-etf-rejection/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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