香港エネルギー企業、仮想通貨で多額の損失公表

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 中国人富豪が代表を務める香港上場のエネルギー関連会社が、仮想通貨への投資で多額の損失を出したにもかかわらず、BC(ブロックチェーン)企業としてのブランド刷新を計画している。

 グローバル・エネルギー・リソーシーズ・インターナショナル・グループは8月20日、香港証券取引所に申請書を提出、最近仮想通貨分野に参入していることを背景に、社名を「グローバル・トークン・リミテッド」に変更するつもりだと表明した。

 この書類によると、同社はここ数カ月間で暗号資産やBC技術を用いた製品に投資しただけでなく、香港で仮想通貨交換所も立ち上げたという。

 「当社が18年1月18日に発表した通り、取締役会は約5000万香港ドル(630万ドル)の未運用の純利益を再分配することを決定している。これは特に仮想通貨への投資を行うためだ」、と同社は記している。

 8月10日に発表された中間財務報告によると、同社は6月末、18年に入ってから売り相場になっている仮想通貨に計240万ドルを投資し、約半分の102万ドルを失った。

 グローバル・エネルギー・リソーシーズは現在、2135イーサ(ETH)と2000万以上のXPAトークンを所有している。コインデスクの価格インデックスとコインマーケットキャップのデータによると、当記事公開時点での価値は合わせて約120万ドルとなる。

 香港証券取引所に提出した書類によると、同社はここ数カ月間でタイドビットという法定通貨/仮想通貨の交換所とタイディールという仮想通貨/仮想通貨の交換所も立ち上げており、一定の利益を上げている。

 しかし、仮想通貨と関連技術への投資による損失などのため、同社は18年の上半期で630万ドルの純損失を計上した。17年上半期の純損失はわずか57万3277ドルだった。

 グローバル・エネルギー・リソーシーズはそれほど有名ではない上場企業だが、注目すべきことに、代表を務める陳平氏は香港に本社を置く衛星ネットワークである陽光衛視を所有する中国人富豪だ。

 中間決算によると、陳氏はタイドビットの85%を所有している。タイディールのホームページによると、この交換所も陳氏が立ち上げたものだ。

 陳氏は明らかにBC技術の支持者であり、5月の対談では次のように述べている。

 「BCは将来的には、対人コミュニケーションに関連する社会のいかなる問題をも解決し得る」

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/energy-firm-discloses-major-crypto-losses-amid-blockchain-rebrand/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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