<Pick Up>ビットコイン5600ドルを守り抜く可能性

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 ビットコインは現在、1ビットコイン(BTC)=20000ドルの高値から2/3下落し、18年の安値である5755ドルを更新する恐れがある。

 週末にかけて上昇が見られたが、8月13日に6480ドルの重要な上昇トレンドラインを超えることに失敗し、売り方が勢いを取り戻した。

 この結果、BTCはビットフィネックス上で6000ドル(2月の安値)を下回り、14日には6月29日以来の安値となる5859ドルへと下落した。

 当記事執筆時点でBTCは6032ドルで取引されており、直近24時間で6%下落している。コインマーケットキャップによると、この急落にもかかわらずビットコインは時価総額で見た上位100種の仮想通貨のうちで4番目にパフォーマンスが良い通貨だ。

 その他の仮想通貨はさらに下落している。例を挙げると、時価総額で見た上位100通貨のうち92通貨は直近24時間で10%以上下落している。

 さらに14日には、BTCの市場占有率であるビットコイン・ドミナンスが8カ月ぶりの高水準となる53.7%に急上昇した。

 従って、仮想通貨市場がリスク回避的になっており、投資家はハイリスクなアルトコインから離れ、BTCのように十分に確立された仮想通貨や恐らくは法定通貨に向かっていると考えて間違いないだろう。

 価格チャート分析ではBTCのさらなる下落が示唆されているので、今後はリスク回避の動きが強まるかもしれない。

●4時間足チャート

 相対力指数(RSI)が強気のダイバージェンスを示していたにもかかわらず下降トレンドラインのレジスタンスを守り抜いたことで、売り方は勢いづいている可能性がある。

 さらに重要なことに、RSIの強気のダイバージェンスは形成から3日と立たずに無効(6000ドル割れへの下落)となった。これは弱気の地合いが非常に強まっていることを示唆している。

 また、主要な移動平均線(50本、100本、200本)も売り方に味方して下降を続けている。

 従ってBTCは今週、5755ドル(6月の安値)を下回り年初来安値をつける可能性がある。

●週足チャート

 チャートによると、5650ドル付近(2月の安値である6000ドルと6月の安値である5755ドルを結んだトレンドライン)がサポートとなる可能性がある。

 何よりも、BTCは直近3週間で4割以上下落しており売られ過ぎなので、短期的には5650ドルを維持するかもしれない。

 5650ドルのサポートが破られた場合は、現在5340ドルに位置する下落チャネルの下端が機能し始めるかもしれない。

●見解

 BTCは6月の安値である5755ドルを今週下回る可能性がある。しかし売られ過ぎの状態なので、短期的には週足チャートでの5650ドルのサポートを守り抜くかもしれない。

 高い取引高で4時間足チャートの下降トレンドラインを上抜けた場合は、短期的な弱気から強気へのトレンド転換が確かなものとなり、6850-7000ドルへの上昇が可能となる。

 7月の高値である8507ドルを上回った場合には、週足チャートの見通しは強気に変わる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/under-pressure-bitcoin-price-could-defend-5-6k-charts-say/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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