ベネズエラ、年金と給与システムを仮想通貨ペトロに紐づけ

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 ベネズエラは、仮想通貨「ペトロ」を正式な会計単位として使い始める予定だ。同国の大統領が発表した。

 8月14日にABCインターナショナルがこの動きを報じ、ニコラス・マドゥロ大統領のテレビ演説が引用された。同氏は17年12月にペトロを発表していた。この動きの一環として、同国の石油・ガス会社であるベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は義務的な会計単位としてのペトロの使用を開始するという。

 CNBCの8月7日の報道によると、ベネズエラ政府は通貨管理を緩和することで経済的混乱の拡大に対処しようとしている。例を挙げると、同政府は8月20日に自国通貨のボリバルを切り上げ、「ソブリン・ボリバル」という新通貨を作ろうとしている。

 ABCの報道によると、同国の中央銀行は今後、ペトロに対するソブリン・ボリバルの価格や「国際通貨に対するペトロの価格」の発表を始めるという。同様の動きとして、同国の給与や年金のシステムはペトロの価格に紐づけられることになる。

 ペトロはその登場以来大きな議論を呼んでおり、ベネズエラ国内の野党政治家や米国などの海外の政治家からも批判の声が上がっている。

 トランプ政権は3月、ベネズエラへの新たな経済制裁の一環として、米国国民によるペトロでの取引を禁止した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/venezuela-to-peg-pension-salary-systems-to-petro-cryptocurrency/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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