規制当局、「世界規模のサンドボックス制度」を計画

92233694_s.jpg

 世界中から集まった複数の金融規制当局が、ブロックチェーン(BC)や分散台帳技術(DLT)といった金融技術の成長を促すための新たな同盟を作ろうとしている。

 8月7日、英国の金融行動監視機構(FCA)が香港、米国、オーストラリア、アブダビといったいった法域の11の規制当局と共同で、グローバル金融イノベーションネットワーク(GFIN)構想を発表した。

 この声明によると、GFINは主として、金融技術に関する政策を議論し「国際的なソリューションの試験環境」を企業に提供する「世界規模のサンドボックス制度」を推進するための、規制当局のネットワークとして機能する予定だという。

 文面ではこの計画の詳細はほとんど述べられていないが、FCAによるとこの新たな同盟は、国際的なサンドボックス制度に関する2月の協議を受けたものだという。

 当時寄せられた50件の意見の中で、DLTに基づく国際決済の試験を行うため世界中の規制当局がどのように協力できるか、国境を越えて行われることが多いイニシャル・コイン・オファリング(ICO)をどのように規制するのかが、重要な主題の1つだったとFCAは述べた。

 シンガポール金融管理局、香港金融管理局、アブダビ・グローバル・マーケットを含むGFINの一部のメンバーは既に、DLTを使った国際決済ルートの構築に取り組んでいる。

 同グループはこの声明と共に、10月14日までにGFIN構想に対する一般からの意見を求める諮問書を共同で発表した。

 FCAは7月にも、BC・仮想通貨関連の新興企業11社をサンドボックス制度の第4群に加えている。これは参加が認められた29社のほぼ4割である。現在それらの企業の製品は規制された環境での試験が可能となっている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/regulators-plan-global-sandbox-for-fintech-including-blockchain/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
ビットコインキャッシュ詳細ページ
イーサ詳細ページ
ICOレーティングについて