分散決済ネットワークのロゴス、300万ドルを調達

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 現在開発が進められている分散決済プラットフォームのロゴス・ネットワークが、シードファンディングで300万ドルを無事調達した。同社が2日に発表した。

 発表によると、この投資ラウンドを率いたのはゼン・ファンドで、デジタル・カレンシー・グループ、INブロックチェーン、ブロックウォーター・キャピタル、グローバル・ブロックチェーン・イノベーティブ・キャピタル、アルファブロック・キャピタル、アルファコイン・ファンドも参加した。

 ロゴスはビットコインのブロックチェーン(BC)に着想を得た決済ネットワークの構築に取り組んでおり、高レベルのセキュリティを保ちつつスケーラビリティがあり高速ネットワークに力を入れている。

 同社のマイケル・ゾコウスキーCEO(最高経営責任者)は、このプラットフォームの強みは、「斬新なアーキテクチャ 」にあると述べ、次のように付け加えた。

 「ビットコインに似ているが、それよりも若干堅牢性が高く、安価で、スケーラビリティははるかに高い。汎用ネットワークではなく、我々が中核としている決済機能へ特に重点を置いている」。

 このような理由から同社は、「ファーストレイヤー(メインのBC)で秒間数十万件の取引」を処理できるネットワークを構築するために、デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステークやシャーディングを含む様々な既存のプロトコルの諸要素を組み合わせたBCを開発している、とゾコウスキー氏は述べた。

 現在このプロジェクトは内部向け試験ネットワーク(テストネット)を備えており、中核となるコンセンサス部分とアーキテクチャ部分が実装され、稼働している。さらに18年秋には一般向けのテストネットが段階的に公開される予定だ。

 ゾコウスキー氏は、「その時点からコミュニティに参加し始めるつもりだ。メインネットは19年初頭を予定している」と述べた。

 同氏は続けて、今回調達された資金はこのネットワークの開発だけでなく、同プラットフォームの環境整備にも使われると述べた。これにはBCエクスプローラーやピア・ツー・ピアの取引アプリの製作などが含まれる。

 ゾコウスキー氏は、当面の間重要なのはネットワークの構築と試験だが、「ユーザー体験もビジネス的側面も強化するつもりだ」と述べた。

 同氏は、ロゴスが経験するであろう開発プロセスをNASAと比較し、NASAも厳しい開発プロセスを経てプロジェクトを進めていると指摘した。

 同氏は、「我々はまさにそうした開発プロセスを採用しようとしている」と述べ、次のように結論付けた。

 「ホワイトペーパーを作ることと全てがうまく機能していると証明することは全くの別物だ。我々が今成そうとしていることは、厳格な評価を行うことであり、それから一歩引き返して我々が市場に出そうとしているものが本当に高い整合性を持った信頼できるコードなのかを確かめることだ」

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/decentralized-payment-network-logos-raises-3-million-in-seed-funding/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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