ジミー・ウェールズ氏、ウィキペディアはICOに「関心なし」

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 非営利のオンライン百科事典であるウィキペディアの創設者、ジミー・ウェールズ氏が、ウィキペディアがイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を行ったり独自の仮想通貨を発行することは「絶対に」無いと述べた。

 ベルリンで最近開かれたブロックチェーン(BC)関連イベントでのスピーチ後、ウェールズ氏はビジネス・インサイダーに対し次のように語った。

 「そのようなことは絶対に行わない。全く関心が無い」

 ウェールズ氏は以前から仮想通貨とBCに懐疑的で、多くのICOは「完全な詐欺」で「いかなる価値も」提供しないと述べている。

 ウェールズ氏は、自身がベルリンのイベントでスピーチを行った主な理由は「報酬をもらったから」だという。

 しかしながら同氏は、自身はBCに「懐疑的」だと述べる一方で、「非常に興味深い技術だが、明らかに多くの誇大広告と熱狂が渦巻くバブルになっている」とも述べた。

 ウィキペディアのページは一般人のボランティアによって維持されている。ICOの可能性が排除されたことで、これまで通り寄付(ビットコインによるものを含む)での運営が続くことになる。ウィキペディアは市場価値でみて最大の仮想通貨であるビットコインでの寄付を14年から受け付け始めたが、ウェールズ氏はそれに先立ち同技術を「警戒している」と語っていた。

 コインデスクの当時の報道によると、ウィキペディアは仮想通貨での寄付受け付け開始後の最初の1週間で14万ポンドを調達したという。受け取ったビットコインは約237BTCで、現在の価値は180万ドルになる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/wikipedia-has-zero-interest-in-ico-says-jimmy-wales/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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