ストキャスティクスと価格モメンタム

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 もしかすると先行指数や遅行指数という指標を聞いたことがあるかもしれない。さらに強気や弱気のダイバージェンス(相場の転換点)などの話をしていることを聞いたことがあるだろうか?これは売られすぎと買われすぎのシグナルで、相場への参戦や撤退の際によく使われる。

 金融市場で使われるテクニカル指標はたくさんあるが、オシレーター系で有名な指標の一つがストキャスティクスである。
     
 ブロックチェーン業界にとって、特に変わった指標ではない。ストキャスティクスはモメンタム系指標の1つで、終値を一定期間の価格の高値、安値を比べる指標。仮想通貨市場のように価格変動が急激な市場では有効だ。

 幸いにも仮想通貨市場のトレーダーは複雑な式を覚える必要はない。金融ソフトが勝手に複雑な式を計算をしてくれるからだ。

 この指標のレンジは0から100で80以上は買われすぎで20以下は売られすぎだ。

 買われすぎのゾーンでは買いの勢いが弱まることが多いし、売られすぎの場合は下げから上げトレンドに転換する可能性がある。

 さらに反転のシグナルとして%Kラインが下から上に%Dラインを抜ける(ゴールデンクロス)、そして%Dラインが上から下にK%ラインを抜ける(デットクロス)。前者は買いのサインで、後者は売りのサインである。

 ストキャスティクスが有効なのは、レンジ相場かトレンドがゆっくりな速度で動いている時だ。

 RSIとストキャスティクスはテクニカル指標でも先行指標と呼ばれる物で価格の動きを予想するもの、逆に遅行指数と呼ばれる物には移動平均線やボリンジャーバンドなどがある。こちらはトレンドを確認するものである。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-trading-101-stochastic-oscillators-and-price-momentum/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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