<Pick Up>ビットコイン、5月以来の50日移動平均線回復

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 ビットコイン(BTC)は16日、50日間移動平均(MA)を約2カ月ぶりに回復、1ビットコイン(BTC)=6700ドルを上回った。

 資産運用と上場投資信託(ETF)の提供において世界最大手のブラックロックが仮想通貨市場への参入を検討しているという報道があり、おそらくこれが要因で16日から反発の勢いが増している。ブラックロックのラリー・フィンクCEO(最高経営責任者)は同日この噂に関し、顧客からの仮想通貨に対する大きな需要は見られないと述べた。

 それでもBTCには買いが入り続け、(UTCでの)終値は5月20日以来初めて20日間MAを上回った。これにより5755ドル(6月24日の安値)が短期的な底だという主張が裏付けられた。

 50日間MA超えでの推移は心強いが、強気の反転とは見なせない。逆三尊のネックラインである6838ドルを明確に上抜けた場合にのみ、短期的な弱気から強気へのトレンド転換が確かなものとなる。

 当記事公開時点では、BTCはビットフィネックス上で6720ドルで取引されており、直近24時間で5%上昇。また、50日間MAは6720ドルに位置している。

●日足チャート

 12日の6080ドル(直近2週間の安値)から17日の高値である6771ドルへの反発により、日足チャートは安値切り上げ(強気のパターン)となった。

 さらに、相対力指数(RSI)は50.00超え(強気の領域)で推移、短期の移動平均(5日間と10日間)は上昇開始と、買い方支持の動きを見せている。

 短期チャートは買われ過ぎを示しているので、BTCは日中に若干下落した後6838ドル(逆三尊のネックライン)を試す可能性が高い。

●4時間足チャート

 RSIは70.00を遥かに上回っており、6080ドルからの反発は行き過ぎだと示唆している。従って、今後数時間で10本移動平均のサポートである6580ドルまで戻る可能性がある。

●見解

・日中のテクニカルによると買われ過ぎのようなので、BTCは若干下落した後6838ドル(逆三尊のネックライン)を試す可能性が高い。

・6838ドル超えで(UTCでの)終値をつけた場合、短期的な弱気から強気へのトレンド転換が確かなものとなり、フシである7920ドルへの上昇が見えてくる。とはいえ7000-7100ドルの間には抵抗帯が多いので、買い方はまだ警戒すべき。

・下方向については、6448ドルの20日間MAより下で終値をつけた場合、逆三尊上抜けの可能性が弱まる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoin-retakes-key-resistance-to-pass-6700/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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