中国で100万台のPCハッキング、200万ドル相当をマイニング

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 中国で100万台以上のコンピューターに仮想通貨マイニング・マルウェアが感染した。このマルウェア作成者は2年間で200万ドル以上を稼いだという。

 9日の現地報道によると、中国の大連市の警察が、あるコンピューター技術関連企業で20名の容疑者を逮捕したという。この容疑者らには、違法な仮想通貨マイニングで利益を得るために多数のコンピューターを操作した疑いがかけられている。

 ハッカーはマルウェアを作成し、それを自分達で開発した様々な用途のインターネットブラウザ向けプラグイン(ブラウジング速度を上げるといったもの)に埋め込んでいた。そしてこのプラグインのディスプレイ広告は、同国内の500万台のコンピューターに表示された。

 警察によると、このディスプレイ広告をクリックしプラグインをインストールすることで100万台を超えるコンピューターが感染し、2年間に渡って合計2600万枚のデジバイト(DGB)、ディークレッド(DCR)、シアコイン(SC)がマイニングされたという。

 ハッカーはマイナーな仮想通貨のマイニングを選択したようだ。これは、大きな計算力を必要とせず、バックグラウンドで静かにマイニングを行うことが可能で、被害者に気づかれる可能性が低いためだ。

 また同報道によると、ハッカーはインターネットカフェとの業務提携などを通じて、この違法なマイニング・ソフトウェアの普及を支援するための100店舗を超える代理店ネットワークを構築していたという。

 このニュース以前には、別のハッカー集団も中国で逮捕されていた。このハッカー集団には地元のコンピューター・メンテナンス企業と共謀してインターネットカフェの10万台以上のコンピューターをハッキングし、シアコインをマイニングした容疑がかけられている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/1-million-computers-hacked-to-mine-2-million-worth-of-cryptos/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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