米GE、3Dプリンター偽部品対策にBC利用

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 最近公開された特許申請によると、コングロマリット企業であるGE(ゼネラル・エレクトリック)はサプライチェーンにおいて3Dプリンターで製造された部品が本物かどうかを認証するための手段としてBC(ブロックチェーン)を使いたいと考えている。
 
 17年の12月に提出され、6月21日に米国特許商標庁によって公開されたその特許申請は、一般に3Dプリントとして知られる付加製造にBCを組み入れ、製造プロセスを認証するためのデータベースをどのように作るのかの概要を説明している。

 言い換えれば、この技術によってGEは3Dプリントされた物体を追跡し、それが本物であるかどうかを確かめるのに役立つBCベースの製造記録を作ることができる。

 その特許申請によれば、そのブロックチェーンを利用した発明は、付加製造プロセスによって製造された物体を確実且つ適切に認証するための認証、確認システムが不足しているという現在の付加製造システムに存在している問題に対処する。

 現在同問題によって、もしある産業資産の交換部品が付加製造プロセスによって製造されたとすれば、3Dプリンターを使用できる者は誰でもその部品を複製することができる。その結果、最終的に商品を利用する人はその交換部品が「正しいビルドファイル、製造媒体を使用して、適切に調整された付加製造機器によって製造されたのか」どうかを確認することができない。

 GEはその特許申請の中で以下のように述べる。

 「従って、付加製造機器に組み込むことができ、認証、確認能力を有した付加製造プロセスのデータ記録を実装するためのシステム、方法を提供することが望ましい」とした。

 この動きはGEがBC技術に興味を持っていることを表す最近の一例に過ぎない。17年には、米国特許商標庁は5件の特許申請を公開している。その全ては16年に申請されており、航空機整備の合理化を補助するための異なったBCの利用方法についてそれぞれ説明している。

 また、GEは貨物輸送産業におけるテクノロジー利用に関しての業界標準を開発をしようとしているBCコンソーシアムBiTA(運輸業界向けブロックチェーン連盟)に参加したことも3月に発表していた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/industrial-giant-ge-eyes-blockchain-in-fight-against-3d-printing-fakes/


This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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