アリペイHK、フィリピンへのBC送金ルートを構築

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 中国ネット通販大手、アリババの決済関連会社であるアント・ファイナンスが、ブロックチェーンを用いた顧客向け国際決済サービスを立ち上げた。

 現地報道によると、アント・ファイナンスは25日に香港で記者会見を開き、ブロックチェーン送金サービスを発表した。まずは香港とフィリピン間で送金を行う顧客向けにサービスを展開するという。

 ブロックチェーン技術を用いてアリペイHKサービスをGキャッシュ(17年創設のフィリピンに本社を置くモバイル決済サービス)と統合することで、香港在住のフィリピン人が仲介業者無しに「数秒で」取引を決済できるようになる、とアント・ファイナンスは述べた。同社は続けて、他の地域への送金ルートを構築するために複数のモバイルネットワークと提携する計画だと付け加えた。

 香港政府の最新の統計によると、16年末時点で20万人のフィリピン人使用人が香港に在住し、香港人口の3%を占めている。彼らの多くが送金サービスを用いて家族に金銭を送ることになる。

 アント・ファイナンスは、この新サービスは提携銀行としてスタンダードチャータード銀行から支援を受けていると述べた。

 コインデスクの5月の報道によると、スタンダードチャータード銀行は既にタイの銀行グループとブロックチェーンを用いた国際決済の試験を始めている。

 アント・ファイナンスはこの新送金サービスの発表の数週間前に、シリーズCの投資ラウンドで140億ドルを調達したと発表し、その一部をブロックチェーン技術開発に充てるとしていた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/alipayhk-opens-blockchain-remittance-corridor-to-the-philippines/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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