中国の銀行、ブラックリストをBCで共有

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 中国の小売大手である蘇寧(そねい)の銀行部門が、ブロックチェーン共同事業を試験している。このシステムに参加する銀行は、信用スコアの低い顧客に関する共有台帳を記録し更新することができる。

 現地報道機関である新浪財経の14日の報道によると、蘇寧銀行は信用度の低い負債者のブラックリストを分散データベース上に移すために、このブロックチェーンシステムを開発したという。信用詐欺の防止に関して他の銀行と協力出来るようにする狙いだ。

 このシステムを使うことで、各参加機関は蘇寧銀行が共有した元型となるブラックリストへのアクセスが可能なブロックチェーンのノードになる。報道によると、ノードになった機関は自身のデータを使ってこのブラックリストを更新できるという。

 17年に蘇寧が設立した蘇寧銀行は、中小企業に貸し付けを行うために既存の民間企業が立ち上げた中国初のO2O(オンライン・ツー・オフライン)商業銀行の1つだ。

 この顧客の信用情報を共有するという動きは、金融機関が信用システムの管理にブロックチェーン技術を利用する最新の事例。

 蘇寧銀行は17年9月、他の民間商業銀行(CITICと中国民生銀行)が立ち上げた別のブロックチェーン共同事業にも参加している。この共同事業ではブロックチェーンシステムを国内の信用状(銀行が発行する支払確約書)取引の記録に用いている。

 CITICは3月の年次財務報告で、同プラットフォームがすでに1億5600万ドル分の取引を支援したと称賛した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/chinese-banks-to-put-credit-blacklist-on-a-shared-blockchain/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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