次は6000ドル? 10%下落でビットコインの弱気相場再開

97634484_s.jpg

 ビットコイン市場はここ36時間で活気を帯びてきている。売り方優勢で、18年の最安値となる1ビットコイン(BTC)=6000ドル割れに向かっている。

 ビットコインは10日、10%近く下落しビットフィネックス上で2カ月ぶりの安値となる6619ドルとなった。ここ2週間は7000~7800ドルの狭いレンジで取引されていた。

 報道によると、この下落は10日に発覚した韓国の仮想通貨交換所コインレールへのサイバー攻撃と、仮想通貨交換所のセキュリティに関する懸念の再燃によるものだという。

 いずれにせよ、大きな値動きは予想されていた。長期間の値固めや低いボラティリティの後は、どちらかに急激に動くことが多いからだ。そして価格は9日には下落し始めているので、小規模な取引所へのハッキングが原因ではなさそうだ。

 どちらにせよ、テクニカル分析によるとビットコインは厄介な状況にある。説得力のある7000ドルより下への動きは、4カ月間続いた狭い価格レンジの下抜けを示しており、6000ドル(2月6日の安値)割れが見えてきた。

 当記事執筆時点では、BTCはビットフィネックス上で6773ドルで取引されており、直近24時間で6.4%下落している。

●週足チャート

 ビットコインはここ4カ月間三角持ち合いを形成しており、これは史上最高値である12月の19891ドルからの下落が6000ドルで終わったことを示していた。

 三角持ち合いの上抜けは長期的な弱気から強気へのトレンド転換を示唆する。しかしビットコインは10日、三角持ち合いのサポートより遥か下で終値をつけており、これは三角持ち合いの下抜けと12月の高値からの下落の再開を意味している。

 5週間移動平均(MA)と10週間MAのデッドクロスもチャート上で見られる。相対力指数も弱気に偏っている(50.00未満)。

 ビットコインは向こう2週間下落しそうだ。下側には6000ドル(2月の安値)、4496ドル(100週間移動平均)、3300ドル(15年8月と17年3月の安値を結ぶトレンドライン)にサポートがある。

 売り方が支配権を握っているようだが、短期的なチャート分析では売られ過ぎに見えるので、小規模な反発はあり得る。

●4時間足チャート

 相対力指数は極度の売られ過ぎを示しており、一時的に買いが入る可能性はある。しかしながら週足チャートでは長期での弱気の下抜けが見られ、反発は7200ドル程度にとどまる可能性が高い。

●見解

 三角持ち合いの下抜け(弱気継続のパターン)は、1~2週間でビットコインが6000ドルを割り込む可能性を示している。さらにその後数週間で4496ドルにある100週間MAまで下落が継続するかもしれない。
 次の下落の前に、48時間以内に7000~7240ドルへの小規模な反発があり得る。
 現在7444ドルに位置する10日間MAより上で1日の終値をつけた場合にのみ、この弱気な見方は無効となる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/6k-next-bitcoin-bear-market-resumes-after-10-drop/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
ビットコインキャッシュ詳細ページ
イーサ詳細ページ
ICOレーティングについて