SEC、初の仮想通貨アドバイザーを任命

57704622_s.jpg

 SEC(米国証券取引委員会)の仮想通貨とトークンセール分野における中心的な職員が、新たなシニアアドバイザー職に指名された。

 4日、SECはヴァレリー・シュシェパニャク氏が同組織のコーポレートファイナンス部門のアソシエイト・ディレクターとして、また、同部門トップのビル・ヒンマン氏直属のデジタル資産とイノベーションに関するシニアアドバイザーとしても働くと述べた。

 SECによれば、以前報じられたように分散台帳ワーキンググループを指揮したシュシェパニャク氏は、「ICO(イニシャル・コイン・ オファリング)と仮想通貨を含め、米国証券法を新興デジタル資産テクノロジーとイノベーションに適用することに関するSEC全部門、オフィスにわたる活動を統括」する。

 シュシェパニャク氏は、「SECが資産構成を手伝い、公正で秩序のある効率的な市場を促進し、投資家(特に一般投資家)を保護するという使命を果たす中、この新しい役職に就き、デジタル資産とイノベーションに対処するためのSECの活動を支援することにとても興奮しています」と声明の中で述べた。

 シュシェパニャク氏の指名はSECにとって仮想通貨政策に関する極めて重要かもしれない時期に行われた。SECの職員は規制に関してよりバランスの取れた方法を支持してきた一方で、これまで多くは詐欺や不正に焦点が当てられていた。
 
 同時に、SECは過去1年半にわたって投資家向けに複数のレポートを公開してきた。その中には、証券法がいくつかのトークンセールに適用される「可能性がある」と述べた、今は無きDAOに関するレポートも含まれる。これまでのSECの活動にはもっと楽天的なものもある。例えば、5月に公開されたSECによるICOサイトのパロディ版である「HoweyCoin」などである。

 SEC委員長のジェイ・クレイトン氏は4日、「彼女は希望とリスクの両方を備えるこのダイナミックな分野での私たちの活動、努力を統括するのにふさわしい人物だ」と声明の中で述べ、シュシェパニャク氏を称賛した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/sec-just-appointed-first-ever-crypto-czar/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
ビットコインキャッシュ詳細ページ
イーサ詳細ページ
ICOレーティングについて