独当局、押収した1400万ドルの仮想通貨を緊急売却

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 ドイツの検察は、押収した1200万ユーロ(約1400万ドル)を超える価値を持つ仮想通貨を緊急売却した。ボラティリティの高さを懸念してのことだ。

 現地報道機関のターゲスシュピーゲルの28日に行った報道によると、バイエルン州検察が2月20日に売却を命じていたという。コインデスクのビットコイン価格インデックスによると、当時ビットコインは、2月6日に年間最安値である1ビットコイン(BTC)=5947ドルをつけた後、1ビットコイン(BTC)=10000ドル近くに回復していた。

 この売却には2カ月近くかかり、ドイツの取引所での1600回以上の取引を通して、1312ビットコイン、1399ビットコインキャッシュ、1312ビットコインゴールド、220イーサが処分されたという。

 これらの仮想通貨はすべて、バイエルン州サイバー犯罪対策局が現在行っている2件の捜査で押収されたものだ。報道によると、検察はまだこの2件を訴追していないが、ドイツの法律では、捜査中に押収した資産の価値が減損する危険が差し迫った場合、その資産を緊急売却することが許されているという。

 州検察は報道の中で、「全ての仮想通貨は、全損を含めた高い価格変動のリスクにさらされている。そのためバイエルン州サイバー犯罪対策本局は緊急売却を命じた」と説明した。

 検察による捜査が進展するかどうかが不透明なため、同局がこの売却益をどのように取り扱うのかはまだ決定していない。

 ドイツのヘッセン州サイバー犯罪対策本局も17年末、数年にわたるダークネットの捜査で押収した126ビットコインを売却している。ターゲスシュピーゲルの以前の報道によると、当時ビットコインは史上最高値である1ビットコイン(BTC)=20000ドル付近で、230万ドル近い売却益を得たという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/german-authorities-sold-14-million-in-seized-cryptos-over-price-fears/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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