ビットコイン、14年以来の弱気シグナルに近づく

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 ビットコインは最近の下落に続き、重要な長期トレンド指標がますます弱くなってきているようだ。

 重要な点は、5か月間移動平均(MA)が売り方に味方して反転し、10か月間MAに上から切り込み始めているように見えることだ。これは14年6月以来初となるデッドクロスのシグナルとなり得る。

 もしそうなれば、これは長期的な価格見通しにとって憂慮すべきシグナルになるかもしれない。14年6月のデッドクロス後は、15年1月までの7か月間でビットコインが70%(580ドルから166ドルへ)下落している。

 今回は月の変わり目にデッドクロスが起こりそうだ。7000ドルに向かう現在の下落が続いた場合、5000ドルに向けたさらなる下落が見えてくる。

●月足チャート

 ビットフィネックスのデータでは、現在5か月間MAは8916ドルの位置にあり、10か月間MAは8379ドルの位置にある。一方ビットコインは1ビットコイン(BTC)=7820ドル付近で取引されており、直近24時間で約5%下落している。

●日足チャート

 高値切り下げ・安値切り下げのパターンと、5日間MA及び10日間MAの下落が見られる。これは弱気のパターンだ。10日間MAと50日間MAのデッドクロスもチャート上に現れている。

 さらに、相対力指数(RSI)は50.00より下(弱気の領域)だが30.00(売られ過ぎの領域)よりはかなり上にあり、7000ドルに向けた下落の余地が十分にあることを示している。

●週足チャート

 現在7620ドルの位置にある50週間MAより下の価格帯になれば、すでに弱気な日足チャートのテクニカルが強まり、5か月間MAと10か月間MAがデッドクロスする可能性が高まる。

 50週間MAは4月に強力なサポートとして働いたので、この水準より下へ行くと急激な下落が起こるかもしれない。

●見解

 ビットコインは7000ドルへ向けてさらに下落する恐れがある。この場合5か月間MAが10か月間MAを上から下に抜けてデッドクロスとなり、5000ドルへの下落が見えてくる。

 強気のシナリオとしては、7620ドルの位置にある50週間MAでしっかりと反発し8644ドルを上回れば、反転上昇のシグナルとなる。

https://www.coindesk.com/bitcoin-closing-on-long-term-bear-indicator-not-seen-since-2014/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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