露ズベルバンク、BCプラットフォーム発行の事業債購入

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 ロシアの銀行であるズベルバンクCIBと通信事業会社のMTSが、ブロックチェーンを使った事業債の取引を行った。これはロシアでは初めてのことだという。

 MTSは15日、中央証券保管機構(NSD)が提供するハイパーレジャー・ファブリック1.1に基づいた独自のブロックチェーンプラットフォームを使い、7億5000万ルーブル(1211万ドル)の事業債を発行したと発表した。主な購入者はズベルバンクだ。

 プレスリリースによると、この債券の満期は182日で表面利率は6.8%、OTC市場で取引された。さらにこの取引はDVP(代金引換の証券渡し)方式で決済され、ロシアの法律に準拠しているという。

 MTSの財務・投資・M&A部門の副部長であるアンドレイ・カメンスキー氏は、このブロックチェーンを使った取引は、「債券発行や現金の受け取りから投資家へのあらゆる義務の履行に至るまでの、決済の全てを処理するチェーン」を通じて行われたとコメントした。

 カメンスキー氏は次のように述べた。

 「MTSは主に金融市場でブロックチェーンに基づくソリューションを採用し続けるつもりだ。これは(同技術には)取引の透明性と関係者の信用を増しつつ取引コストを大幅に削減するという、明らかな利点があるためだ。」

 コインデスクが以前報じたように、ロシア最大の証券取引所グループの保管振替機関であるNSDは17年10月、ハイパーレジャーに基づいた事業債の取引プラットフォームの試験を行うと発表していた。当時すでに、ロシア・ライファイゼン銀行がこのシステムを試し、1000万ドル相当の携帯電話ネットワーク関連の債券を購入していた。

 NSDのエディ・アスタニン会長によると、「ズベルバンクとMTSの先駆的な取引は、証券決済に機密性と速度を提供する有効な産業技術としてのブロックチェーンの地位を裏付けるものだ」という。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/sberbank-buys-commercial-bonds-issued-over-blockchain-platform/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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