学位証明書をBC上で、新興企業が300万ドル調達

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 マサチューセッツ工科大学(MIT)と共に、デジタル学位証明書をブロックチェーン上のものとするためのシステムを共同開発したブロックチェーン関連新興企業のラーニング・マシーン社が、300万ドルの資金を調達した。

 この資金調達はPTBベンチャーズが率い、オミダイア・ネットワークとラーン・キャピタルも関与した。この資金調達の数か月前には、オープンソースのブロックサーツ標準に基づくデジタル学位証明書構想についてラーニング・マシーンと提携していたことを、MITが発表している。

 2017年秋には、メルボルン大学やマルタ政府といったその他の学術機関が、ブロックチェーンに基づいた独自の試験的計画を立ち上げた。ラーニング・マシーンの事業開発副部長であるナタリー・スモレンスキー氏によると、このソフトウェアツールは、大学の履修証明書をビットコインやイーサリアムを含む様々なブロックチェーンと結びつけるために使えるもので、学位偽造を無くすことが目標だ。

 スモレンスキー氏は、プライベートチェーンよりもパブリックチェーンを好む顧客もいるかもしれないと指摘し、希望する任意のブロックチェーンを顧客が使えるようにしたいと述べた。

 「私が思うに、今のところブロックチェーン技術はまだ比較的新しいので、どのブロックチェーンが優れているかという件には沢山の強い思い入れがあり、ブロックチェーンは強い忠誠心を生み出している」とスモレンスキー氏は述べ、次のように付け加えた。

 「私たちはブロックチェーンの勝者を決めたくはない。私たちは普段、実績のあるブロックチェーンを選ぶことをユーザーに推奨しているが、顧客が最終的にどのブロックチェーンを使うべきかは指示したくない。イーサリアムに強い思い入れがあればイーサリアムを使い、ビットコインに強い思い入れがビットコインを使い、ブライべート・ブロックチェーンに強い思い入れがあればプライベート・ブロックチェーンを使うべきだ。」

 スモレンスキー氏は続けて、教育機関によるブロックチェーン技術の利用は増加すると予測し、彼らがオープンソースプロジェクトを選択する気になることを望むと付け加えた。

 スモレンスキー氏はコインデスクに対し「これが未来だ」と語った。「2020年までにほとんどの機関が何らかの形でブロックチェーンを利用するだろう。私たちが今答えなければならない疑問は、このソリューションがオープンスタンダードになるか独占的なものになるかだ。」

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/startup-puts-academic-diplomas-blockchain-raises-3-million/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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