仮想通貨スタートアップ、協力して万能ウォレット作成か

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 もし仮想通貨とトークンが際限なく多様になれば、それらを統合的に保持できる一つのウォレットを世界は必要とするだろう。

 今、この分野で最も有名なスタートアップ企業の2社がチームを組んで開発者にそれを構築させようとしている。

 25日、分散型インターネットのスタートアップ企業「ブロックスタック」と仮想通貨交換所プラットフォームの「シェイプシフト」は、チームや開発者が最高のオープンソース「万能」仮想ウォレットを作ることができるように50000ドルを提供した。

 開発者は、ブロックスタックの認証とシェイプシフトのトークン取引APIと組み合わせた記憶・暗号化技術を利用。目標は、6月29日前までに、まだ作成されていないトークンも含め、ほぼすべてのネイティブトークンをサポートするウォレットを構築することだ。

 ブロックスタックのプロデューサーでありパートナーであるザン・ディトコフ氏は次のように説明している。「私たちはこの業界ではとても進んでいるが、まだ表に出ていないだけの勝ち組は確実にいる。まだ作成されていないデジタル資産をサポートできるウォレットはとても重要だ。」

 ほとんどの仮想通貨ウォレットは、ほんの一握りのトークンしかサポートしておらず、利用者はトークンを保管プラットフォームに留めてしまうこともある。

 「ジャックス・ウォレット」(Jaxx Wallet)は16年にシェイプシフトのサポートを追加したが、そのウォレットのプロバイダはセキュリティ上の脆弱性があることが知られている。さらに、すべてのトークンをサポートすることはできない。

 ブロックスタックとシェイプシフトは、特定のコインをサポートしていないというブロックスタックの課題のような、開発者の関心を引くことができる仮想通貨利用者の変化について多くのことを述べている。

 ディトコフ氏は、「ユーザーはコミュニティの最小使用単位や富、トークンが私たちのプラットフォームには表われてないという理由だけで、ブロックスタックを利用することを邪魔されるべきではない。」

 「このアイデアを思いつくやいなや、シェイプシフトは明らかにパートナーだ。彼らはユーザーが新しいトークンを保持し、交換し、追加できるように、ほぼあらゆるプロジェクトを行っていた。」という。

 ウォレットユーザーがAPIを使用してトークンを交換するたびに、プラットフォームは収益を得るため、このパートナーシップはシェイプシフトにとっても良いものだ。

 「個人のニーズすべてを満たすウェブサイトが存在しないのと同じくらい、個人のニーズのすべてを満たす単一のウォレットや分散型アプリケーションを持つことはできない」とシェイプシフトの広報担当は述べた。

 ディトコフ氏の見解では、「時に仮想通貨の単一組織は、特定のトークンを中心とするよく知られた貯蔵庫を作成することがある。しかし、チーム間の協力は、ニッチな実験よりも革新的な結果を生み出すこが多くある」と言う。

 今回の提案は、コードの品質に基づいて判断されるだけではない。ウォレットのコードをどのくらい簡単に使用したり監査したりできるかも検討される。

 ディトコフは次のように述べてる。「私たちは、他の開発者がこれを利用するのが楽しみだ。」

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-bounty-blockstack-offer-50k-reward-for-best-shapeshift-wallet/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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