UBS支援のブロックチェーン、実取引を完了

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 スイスの銀行大手UBSがIBMと共同で開発したブロックチェーンベースのプラットフォームであるバタビア(Batavia)を使い、国境超えた法人顧客間の最初の国際取引を行った。

 4月19日に公表された内容によると、試験取引においてバタビアプラットフォームがスマートコントラクト(smart contracts)技術を実装した取引で自動的な契約締結から支払い完了まで一連の取引の全てのサイクルを実行し、ブロックチェーンに取引が記録されたことを確認した。

 バタビアプラットフォームで2件の取引が行われた。1件は、ドイツからスペインへの自動車販売。もう1件は、オーストリアからスペインへの繊維原料の販売である。いずれの取引もサプライヤー、バイヤーそして取引の融資に関連する金融機関をネットワークでつないで実施された。

 IBMブロックチェーンサービスの統括責任者であるジョンソン・ケリー氏は以下のようにコメントしている。
「バタビアの参画メンバーは、許可型ネットワーク内の共有データがリアルタイム性、規模の拡大の両面において、いかに国際取引を加速化し、金融システムに新しい透明性をもたらしたかを実証して見せた。」

 バタビアはIBMのブロックチェーン部門で構築され、2016年にジェノバで開催されたサイボス(Sibos)国際金融カンファレンスでUBSによって初めて公表された。その後、技術的開発を促進させるため、モントリオール銀行(BMO)、カイシャバンク(CaixaBank)、コメルツ銀行(Commerzbank)、エアステグループ銀行(Erste Group)を含む大手銀行が参画した。

 バタビアのリリース可能ソリューションに向けた動きの一環として、さらに多くの金融機関やフィンテックの新興企業を含めたより広い業種の将来的な協業の実現が注目されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/ubs-backed-blockchain-platform-completes-live-trade-transactions/

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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