トレンド分析が暴く人気・不人気の仮想通貨とは

90866369_l.jpg 投資家がマーケットの動きを予測する際、より多くのデータを分析する方が良い。トレンド分析やファンダメンタル分析はその出発点だが、ウェブ上には従来の手法とは異なるものが多く散見される。その1つが、ソーシャル分析で、ツイッターでのつぶやきなどだ。ある「ボット」(自動化やロボットの意味で、ここではツイッターのボット、つまり定期的に決められたつぶやきをするアカウントのこと)は、1時間ごとに、どのコインが人気で、どのコインが不人気なのかを分析しているという。

 「ボット」の1つである「ワトソンのレポート」は、人々がどの仮想通貨について何を言ったかを1時間おきにアップデートしている。また、仮想通貨に対し肯定的、もしくは否定的なコメントを拾い上げ、どの仮想通貨が市場の評価を受けているかを明らかにする。直近1時間(原文の時間)では、ビットコインが3000超でトップ。ウェイブス(WAVES)が1491、イーサリアム(ETH)が1407、リップル(XRP)が1030と続いた。ただし、誰かが特定の仮想通貨の話をしたからといって、必ずしもその通貨を保有していたり、投資したりしているわけではない。事実、いくつかの人気の通貨は、同時に否定的な通貨の上位でもある。

 否定的なコメントではビットコインがもっとも多く、全体の11.5%を占めた。次いでイーサリアムが全体の6.1%、ライトコイン(LTC)が同5.3%、ビットコインキャッシュ(BCH)が同4.9%、TenX(PAY)は同4.6%となっている。一方、ポジティブなコメントが多かったのは、Siacoin(SC)が全体の20.6%、ZClassic(ZCL)が同19.5%、DigiByte(DGB)が同18.7%など。メジャーな仮想通貨ほど否定的なメントが多いものの、無視されるよりもネガティブでもコメントのある方が良いのだ。

 ツイッターのような公開されているデータベースは、リアルタイムで膨大な未整備のデータを提供している。その他の「ボット」では、例えば、ツイッターのコメントをベースに売買した場合のリターンを分析したり、買い注文が急増した通貨をツイートしたり、テレグラム(海外で有名なソーシャルネットワークツール)の「ボット」には新たな通貨が取引所に追加されたことを知らせるものもある。AIやボットの利用が増えるにつれ、投資家はコンピューターから何かしらのシグナルを取得することが増えている。当面の間は、少なくとも優れた投資家は、ボットでも検出することができない、優れた直観や本能に頼るのだろうが。

https://news.bitcoin.com/trend-analysis-reveals-loved-hated-cryptocurrencies/

(この記事はBitcoin.comのコンテンツを抄訳しています)

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